ビワの栄養と効果効能|低カロリーなビワで効果的に栄養補給!

初夏の訪れを告げるビワは、流通期間が短く、非常にデリケートな果物であるため、マンゴーやさくらんぼ、ぶどうなどと同じく、贈答用にピッタリな高級フルーツとして人気があります。

たまご型の可愛らしいかたちと鮮やかなオレンジ色の果皮、フレッシュな甘酸っぱさを楽しむことができるビワは、生食としてだけではなく、ジャムや果実酒、コンポートなどの材料としてもたいへん重宝にされており、長崎県や千葉県、鹿児島県などの国産ビワの産地では、果実だけではなく、ビワの葉や乾燥させた堅い材を用いて町の特産品としています。

ビワの木は、インドの『大般涅槃経(だいはつねはんきょう)』という原始仏典のひとつに「ビワの木には、枝や葉、根、茎すべてに大きな薬効があるため、病気の人はビワの木に触れたり、匂いを嗅いだり、舌でなめることによって、全ての病苦を治すことができる。」と記されており、そこにはビワの木のことを『大薬王樹(最高の薬木)』、ビワの葉を『無憂扇(病気を治して憂いを無くす葉)』と表現し、人々に薦めてきました。

また、ビワの原産地である中国でも古くからビワの葉を「枇杷葉(びわよう)」と呼び、貴重な植物性の生薬として用いてきました。枇杷葉は現在でも『枇杷葉散』や『辛夷清肺湯』などの漢方薬の素材として利用されています。

もちろん、ビワは葉だけではなく、果実にも健康や美容に関する優れた効果や効能を期待することができる栄養素がたっぷり含まれています。

ビワ,栄養,効果,効能

そこで、今回はビワの栄養とそこから期待できる効果効能についてまとめてみました。

スポンサーリンク

ビワの栄養と期待できる効果・効能

初夏の味覚として親しまれているビワの実は、およそ90%が水分となっており、とってもみずみずしく、ジューシーな味わいを楽しむことができる初夏にピッタリな果物となっています。

ビワのおいしさは、甘みの主成分である果糖とショ糖にリンゴ酸やクエン酸などの酸味成分が加わることで生み出されており、繊細な味覚を持つ日本人にとって、ビワのほのかで爽やかな味わいは1度食べたら病み付きになってしまうほどクセになる味わいと言えるでしょう。

また、ビワの実は栄養面にも優れており、

・ビタミンA

・ビタミンB群

・ビタミンC

・葉酸

・β‐カロテン

・クロロゲン酸

・タンニン

・クエン酸

・リンゴ酸

・食物繊維

・カリウム

・マンガン

・β‐クリプトキサンチン

・アミグダリン

など、健康と美容に優れた効果や効能が期待できる栄養素がたっぷり含まれています

なかでも特に注目したいのが、「クロロゲン酸」「β‐クリプトキサンチン」の2つです。

クロロゲン酸とは、トクホ商品にも利用されている栄養素であり、ポリフェノールの1種です。

主な働きは体内で増えすぎてしまった活性酸素を減らして細胞を新鮮な状態に保つことですが、他にも体内に脂肪が蓄積されるのを防いだり、血糖値の上昇を緩やかにする効果や効能があり、生活習慣病や老化予防に効果を期待することができます。

β‐クリプトキサンチンとは、カロテノイドの1種であり、主に女性に多いとされる骨粗鬆症の予防をはじめ、糖尿病の進行を食い止める効能を期待することができる栄養素です。

また、美肌効果のあるヒアルロン酸合成酵素の発動を促してヒアルロン酸を増加させる効果も期待することができます。

まとめ

ビワの栄養とそこから期待できる効果効能についてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

ビワの果は100gあたり40kcalと低カロリーなうえ、栄養面も優れているため、

・生活習慣病の予防をしたい方

・ダイエットをサポートしてくれる食べ物をお探しの方

・季節の変わり目になると風邪を引きやすくなる方

・いつまでも若々しくいたい方

・疲労回復効果を得たい方

などは、是非この機会にビワの実を食べてみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする