ビワの花言葉と誕生花|ビワの名前の由来    

結婚や出産、新築などの記念となるシンボルツリーとして、近年オリーブや温州みかん、ブルーベリーなどの果樹を植える方が増えていますが、なんと数年ほど前から『初夏の味覚』として古くから日本人に愛され親しまれているビワの木を植える方も増えているそうです。

また、ビワの木は、庭先ならば問題となる病害虫がほとんど無く、無農薬で育てることができるため、長年家庭菜園や園芸をされている方々からも人気が高く、こまめにお世話をすることで毎年たくさんのビワの実を付けてくれることから、「毎年、ジューシーで柔らかな果肉とほのかで爽やかな味わいを心ゆくまで堪能することができる」と評判を集めています。

そんな、老若男女問わず、多くの日本人を虜にしているビワですが、実はビワの木の魅力は果実だけではなく、秋から冬にかけて枝先に咲く可憐な黄白色も人気があり、鑑賞用として育てている方もたくさんいます。

ビワ,花言葉

そこで、今回はビワの果実ではなく、ビワの“花”にまつわるステキな花言葉や由来についてご紹介します。

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ビワの花言葉と由来

ビワの花は、秋から冬にかけて枝先に細やかな毛の生えた褐色のつぼみがたくさん付き、心安らぐ優しい香りを漂わせる可愛らしい黄白色の花が房になって咲きます。

ビワの花には、『温和』『治癒』『密かな告白』『愛の記憶』『内気』『静かな想い』『あなたに打ち明ける』といったポジティブな花言葉が与えられています。

ビワは古来より健康食材として用いられており、インドの古い仏教経典には『大薬王樹(だいやくおうじゅ)』という名で紹介されており、なんとビワの原産地である中国の古い医学書には、果実をはじめ、花・種子・葉・根などの利用についても記されており、これが『治癒』という花言葉の由来だとされています。

また、『密かな告白』『静かな想い』は、誰にも気づいてもらえないほど地味な姿をしているけど、心安らぐ良い香りを持つ花を咲かせることが花言葉の由来となっており、『温和』『内気』といった花言葉は控えめな印象を与える花と穏やかで奥ゆかしい果実の味わいからイメージされた花言葉となっています。

【番外編】ビワの名前の由来とは?

『どうして「ビワ」っていうの?』

子供たちからビワを食べているときに、突然このような質問をされたらお父さんやお母さんはタジタジですよね。

ビワという名は、太古の時代から存在したそうですが、その名前の由来は「琵琶」という楽器の姿によく似ていたことから命名されたのではないかとされています。

琵琶とは、木製の胴部分の上部に短い頭があり、4弦もしくは5弦の弦楽器です。

胴は平たく、日本では撥(ばち)、中国・朝鮮半島では義甲または爪を用いて弾きます。起源はペルシア・アラビアとされており、インドから西域、中国を経由して奈良時代の頃に日本へと伝来したと考えられています。

2世紀ごろに記された『釈名(しゃくめい)』には、

枇杷はもと胡の地に出づ。前に押してひくのを枇といい、手前にひくのを杷という

と記されています。

これは、琵琶について述べたものであり、琵琶という弦楽器は「胡の地(中央アジア)」で暮らしている遊牧民族がゲル(ユルト)や馬上で弾きならしてしたものであることを表しています。

初夏の味覚「ビワ」が弦楽器の「琵琶」の地位を奪って「枇杷」と呼ばれるようになったのは、5世紀から6世紀頃であり、丁度ビワの栽培が始まった頃からだとされています。

この頃、栽培中のビワがとても弦楽器の琵琶のかたちによく似ていたことから、『楽器の琵琶のかたちをした果物がなる木』という意味を込めて、「枇杷(ビワ)」という名が付けられました

まとめ

ビワの花言葉と由来についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

これまでビワといえば、果実ばかりに目が行きがちでしたが、ビワの花にもステキな魅力があり、興味が湧いた方も多いのではありませんか。

ビワの花は1月25日、6月27日、12月9日、12月20日の誕生花となっていますので、大切な方へのプレゼント選びに難航されている方は、ビワの花言葉を添えたメッセージカードと共にビワの花があしらわれたプレゼントを贈ってみてはどうでしょう。

ちなみに、ビワの花には『愛の記憶』というステキな花言葉が与えられていますので、誕生日だけではなく、クリスマスやバレンタイン、結婚祝いのプレゼントにもピッタリです。

是非この機会に大切な方にビワの花言葉を添えた心のこもったギフトを贈ってみませんか。

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