ブルーベリーの概要と分類|ブルーベリーとは

視力回復や眼病予防をはじめ、血流改善、美肌効果、ダイエット効果、便秘解消など健康や美容に関する様々な効果や効能が認められていることから「奇跡のフルーツ」や「スーパーフルーツ」といった異名を持つブルーベリー。

日本では近年の健康ブームによってブルーベリーの需要が年々増加傾向にあり、毎日積極的にブルーベリーを摂取している方も大勢います。

ブルーベリーとは,分類

しかし、「ブルーベリーとはどのような食べ物なのか」と問われると、大半の方は「目の健康に良い」「アントシアニンが豊富」といったブルーベリーの効果や効能、含有されている成分を答えるだけで、ブルーベリーとはどのような植物で、種類はどのくらいあり、分類はどのようになっているのかなど、ブルーベリーに関する概要や分類について詳しくご存知の方は、ほとんどいません

そこで、今回は健康や美容に優れた効果や効能が認められている「奇跡のフルーツ」こと、ブルーベリーとはどのような食べ物なのかを詳しくご紹介します。
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ブルーベリーの概要

【ブルーベリーの概要】

名称 ブルーベリー
学名 Vaccinium spp.
和名 沼酸塊 (ヌマスグリ)、沼酢の木 (ヌマスノキ)など
分類 ツツジ科スノキ属
植物の特徴 樹高:1.5m~3mほど

春に白色の釣鐘状の花を咲かせ、花後に0.5cm~1.5cmほどの青紫色の小さな果実をつける

スノキ属に属する23の節のうち、食用利用されているのは5つの節のみ

原産地 北米
日本の主な産地 長野県、茨城県、群馬県など

ブルーベリーとは、ツツジ科スノキ属シアノコカス節に分類される北米原産の落葉性(または常緑性)の低木果樹のことであり、現在ツツジ科スノキ属に属する植物は世界に200種から300種ほど存在します。

ブルーベリーが属するスノキ属は分類上、これまで10の節に分けられていたのですが、現在は23の節に分けられ、さらに北半球の各地に多く自生していることから、「ブルーベリー」という名はツツジ科スノキ属に属しているベリー類の総称となっています。

そのため、日本国内に自生しているツツジ科に属するクロマメノキやナツハゼ、シャシャンボなどの植物や北アメリカ北部の湿地や荒れ地に自生しているクランベリー、北半球の冷涼地帯に分布しているコケモモなどもブルーベリーと呼ばれています。

欧米では古くから野生のブルーベリーの果実を摘んで食用にしていたのですが、20世紀初めごろから北米に自生しているブルーベリーの品種改良が積極的に行われるようになり、温帯圏でもブルーベリーの栽培が可能となりました。

ブルーベリーの分類

20世紀初めごろからアメリカやカナダを中心にブルーベリー種の品種改良が積極的に行われるようになったことで温帯圏でも栽培が可能となったブルーベリーは、現在地球上におよそ150種類以上存在すると言われています。

ブルーベリーは大きく分けて「野生種」「栽培種」に分けられており、現在6系統 (種・タイプ)あるうち、食用利用されている系統は、

  • ハイブッシュブルーベリー系統 [栽培種]
  • ラビットアイブルーベリー系統 [栽培種]
  • ローブッシュブルーベリー系統 [野生種]

以上3系統 (種・タイプ)のみとなっています。

150種類以上存在するブルーベリーの栽培種の大半が原産地である北米で作られているのですが、品種のなかには日本、オーストラリア、ニュージーランドなどで作られた品種もあります。

現在日本国内に導入されているブルーベリーの品種は100種類に及ぶのですが、その大半がアメリカで作られた品種だとされています。

まとめ

ブルーベリーとはどのような植物なのかについてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

近年の健康ブームによって注目が集まりつつあるブルーベリーには、150を超える種類があり、その大半が品種改良によって誕生したものであることがお分かり頂けたのではないでしょうか。

ブルーベリーが属するツツジ科スノキ属の植物は地球上に200種類から300種類存在し、うち果実が食用として利用できるものは23の節のうち5つの節に限られています。

この機会に栽培種と野生種、そして日本に古くから自生しているクロマメノキナツハゼシャシャンボなどを食べ比べ、あなたのお好みに合う品種や目的に合う品種を見つけてみてはいかがでしょうか。

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