カーネーションとは|カーネーションの季節や開花時期

母の日のプレゼントとして、すっかり有名になったカーネーション

最近では、大輪の花びら数の多い豪華なカーネーションから、小さな花のスプレーカーネーションまでたくさんの種類があります。フラワ―アレンジメントや寄せ植えの主役から添え花としての脇役まで広い範囲で活用されています。

切り花にしてもきれいさ、新鮮さを長く保てるところも人気の原因の一つです。また鉢植え、地植えのカーネーションにしても、余り難しい手入れを施さなくても、翌年、そのまた翌年と花をつけてくれる点もお得感があります。

 

カーネーションとは、フリルの入った花びらが特徴で、枚数も多いことからめしべやおしべが見えないほどで、その豪華さは、キクやバラにも負けない美しさです。花のボリューム感に比べて、葉っぱは小さくほっそりとしていて、立ち姿はスッキリしている点も、生け花やアレンジに利用しやすい理由の一つです。

その他、最近のカーネーションの大きな魅力の一つが、豊富な数の花の色です。昔は赤や、ピンク、クリーム色などがほとんどでしたが、造花でなくて生花?と疑う位、色のバリエーションがあります。

 カーネーションとは,季節,開花時期

ワインカラーやパープル、絞りの入った花びらまでとても豪華でカーネーションだけをアレンジしてもとても見ごたえがあります。

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カーネーションの種類

 

カーネーションの種類には大きく分けて3種類あります。スタンダードタイプ、スプレータイプ、ダイアンサスタイプのカーネーションです。

カーネーションとは,季節,開花時期

スタンダードカーネーションは1本の茎にたくさんの花びらがついた花をひとつ咲かせます。いわゆる一般的なカーネーションです。花は八重咲きで、他の種類に比べて大輪で豪華で、花の存在感は一番です。

一方、スプレーカーネーションは何本も枝分かれし、それぞれの茎に花を咲かせます。現在、日本ではこのスプレータイプのカーネーションが一番多く栽培されています。スタンダードタイプのカーネーションと比較すると小さめの八重咲きの花がつきます。

ダイアンサスタイプのカーネーションは、最近あまり見ることはありませんが、スプレータイプと同じくひとつの茎から複数に枝分かれして花を咲かせます。スプレータイプよりつぼみのつきが多く、よく花がつきますが、一重咲きが多く小輪です。また、ダイアンサスタイプをカーネーションに加えず、ナデシコの仲間と位置付ける場合もあります。

2008年の調査では、スタンダードタイプとダイアンサスタイプを含めたスプレータイプのシェアが50%ずつといわれています。

その他、鉢花用として育成されたポットカーネーションがあります。節間が詰まって葉がたくさん付いていて、草丈が10~30センチほどで花を咲かせる矮性品種です。

カーネーションの分類

 

カーネーションとは、ナデシコ科ナデシコ属(ダイアンサス属)の耐寒性多年草です。

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その仲間には、ナデシコ、かすみ草などがあります。やはりナデシコとは花の感じが似ている点があります。ナデシコ科の植物は2000種以上が北半球の温帯を中心に広く熱帯から寒帯まで拡がっています。

 

オランダナデシコ、ジャコウナデシコ、オランダセキチク(和名)と呼ばれることもあります。

今、流通しているカーネーションは原種とセキチク等を交配し作られた園芸品種です。最近でも遺伝子組み換えで盛んに新種が作られています。

ナデシコ、セキチクは常緑性で、耐寒性もある比較的強い植物です。その仲間であるカーネーションも強くたくましいところがあります。

カーネーションの開花時期・季節について

カーネーションとは、開花時期が一般的に春から初夏(4~6月)です。巷に出回るのも、5月中旬の母の日がピークになるように栽培されています。また秋から初冬(9~10月)にも花を咲かせます。

本来、その年1回しか花をつけない、一季咲きがほとんどでした。しかしその後の品種改良によって四季咲きのカーネーションが作られるようになりました。

そのため、最近では、一年中季節を問わず、カーネーションの花が見られるようになりました。上手に育てれば、春と秋の2度の季節に開花する多年草の花も作られています。

開花時期は一季咲きは3~5月、四季咲きは2~7月と9~11月頃と花をつける時期が長いので、最近では真冬と真夏以外の季節なら一年中カーネーションを楽しめるようになりました。

母の日にせっかくいただいたカーネーションを少しでも多く蕾を咲かせて、少しでも長く楽しみたいものです。そのために咲き終わった花は摘み取ること、蕾がたくさん付いていたら、触ってみてスカスカな蕾はその後咲く可能性もないので切りとってあげることです。

これで株の負担を減らしてなるべく開花時期を伸ばしてあげましょう。また、枯れた葉っぱも取り除いてあげることも花を長持ちさせるコツです。

このように丁寧に鉢植えのカーネーションを育ててあげると、夏を超えて、秋にもう一度花を咲かせる楽しみがあります。

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