クリスマスローズの育て方|クリスマスローズの鉢植えと地植え

園芸店でお気に入りのクリスマスローズの花の苗を見つけて買って、育て方を考えた時、鉢植えにしようか、地植えにしようかと迷っている方もいらっしゃると思います。

鉢植えにすれば、ベランダに置いていつでも観察しながら、管理ができます。しかし、庭に空いたスペースがあり、クリスマスローズの好きな環境であれば地植えも魅力があります。

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肥料にあまり気を使わなくても群れて花が咲いて、素晴らしい風景になります。

 

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鉢植えの場合 

 

12月から3月くらいまでに病気や害虫のない開花株を購入します。

まず、購入した時の株のポットより、二回り上の(5号であれば、7号)スリット入りポットに植え替えていきます。

スリット鉢とはプラスチック製鉢の下の方にスリットが入った鉢で水はけがよく根の発育が良くなる鉢のことです。

ポットから株を抜き、根をほぐして、古い土を落とし、水で丁寧に洗い流します。新しいスポット鉢に最初に根腐れを防ぐ大粒のゼオライトを数センチ敷きます。

次に、用土(例えば赤玉土小粒を3割、日向土小粒を3割、馬糞堆肥を2割、残りはゼオライト)を鉢の1/3ぐらい入れます。

株を入れて水やりできる位のスペースを残して用土をかぶせ、鉢を叩いて土を落ち着かせます。植える深さは葉柄の付け根と新芽が覗くくらいにします。たっぷり水やりをします。その後、10月ごろ再び植え替えをします。

鉢は10月から次の年の5月までは午前中2~5時間、日当たりが良く、西日の当らないところに置きます。その他の暑い季節には、午前中2~3時間だけ日当たりの良い場所に置きます。

また、鉢底が直接地面やコンクリートに触れないようにして、風通しを良くしてあげるのが育て方のコツです。

10月から5月にかけての水やりは午前中に、用土の表面が乾いたら水やりします。梅雨の時期は過湿防止にも配慮します。特に暑い時期の水やりは涼しくなった夕方にたっぷりとあげます。

10月の植え替えの時には元肥として、緩効性のハイポネックスジャパンのマグァンプKの中粒を用土に混ぜます。追肥として10月から4月の間に数回与えます。さらに、液肥としてハイポネックスジャパンのハイグレード開花促進液などを10日に1度ほど与えます。

しかし、6月から9月中ごろまでは肥料を与えないようにします。

鉢植えでは肥料の与えすぎで根の水分が失われてしまったり、水やりによって肥料が失われてしまうこともあるので、注意しましょう。

地植えの場合

 

10月から次の年の5月まで日当たり(午前中の2~5時間)が良く、西日が当たらない場所で、6月から9月末まで半日は陰で落葉樹の下、または午前中の数時間だけ日光の当たるようなところがあれば地植えに適しています。

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クリスマスローズは環境に対する順応性もあるので、地植えして根付けば、肥料の心配も少ないので、育て方は難しくないかもしれません

植え付け、植え替えは基本的に10月が適しています。

地植えには開花株、またはそれ以上に生育した株で行うことが条件です。小さな株では上手くいきません。

植え付ける場所はもちろん広い方がいいのですが、株と株を離しすぎても、もガーデニングとしての見た目が良くないので株の間の距離は30~40センチくらいでいいでしょう。間隔が小さいとまた植え替えが必要になります。

直径30センチ、深さ30センチ位の穴を掘って、馬糞堆肥を入れ、その上に完熟腐葉土を入れ、さらに緩効性化成肥料(マグファンKなど)を少量入れ、穴の中の土をよく混ぜます。

そこにクリスマスローズの株を入れ埋めていきます。今まで植えてあった株の根際が地表の高さになるように調整します。

最後に水を十分かけておきます。定植直後は根付いていないので、茎が折れたり傷まないように見守ります。

育て方のコツとして植え替えを嫌う種類は間隔を広くとってあげること、根際の部分を埋め込んだ状態にしないこと、水はけを良くする工夫などがあります。

特に寒い地域や時期には、藁や落ち葉でマルチングしてあげることも必要です。

庭に植えた時、夏の間は遮光してあげることも大切です。地植えの場合は水やりはあまりに気にしなくていいのですが、夏の暑い時期には夕方、気温が下がってから水を与えるようにします。

夏場の育て方

 

6月になると、クリスマスローズの生長が休止状態になります。日本の夏はとても高温多湿なので注意が必要です。この時期の直射日光、とりわけ午後からの西日は避けるようにします。寒冷紗などで遮光してあげましょう。

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その時には風通しが悪くならないようにします。強い直射日光に当てると、日焼けによって株を弱め、病気が発生することもあるので十分気をつけます。

また日本のような高温多湿の夏には肥料を与えてもいけません。

クリスマスローズの原生地が、夏でも涼しく雨が少ないことを考慮すると、日本の夏をいかにしてのり超えるかが、この植物の育て方のキーポイントになります

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