葉牡丹の育て方|種まき時期から植え方剪定まで

種まきから種の採取まで葉牡丹の育て方をマスターしたら、どんどん葉牡丹を増やしてずっと観賞することができて楽しみですね。

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お正月前になると毎年毎年鉢植えを買っていた人も、いちいち買い求める必要がなくなり、きれいに色づいた葉牡丹が庭に並んでできたら、誇らしい気持ちになること間違いありません。

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葉牡丹の種まきと育苗

葉牡丹の育て方のスタートは種まきです。葉牡丹は、秋になって低温により、美しく発色します。そのため、その時期に合わせて種まきをします。

寒冷地では6月末~8月初め、暖かい地域では7月末~9月初め頃がよい時期です。あまり時期が遅れると、冬までに生長せず、葉の色づきが悪くなったり、葉っぱの枚数が少なくなります。

気温が高すぎると発芽しにくいので、日陰に置きます。通常は2日間で発芽します。

種まき時期は暑いので、用土は新しい土を使い、害虫や病気を予防します。

赤玉土1と腐葉土1の割合で混ぜます。葉牡丹は害虫のつきやすい植物なのでオルトラン錠剤を混ぜると効果的です。

鉢に8割ほど土を入れて、表面をならし種を均等にまき、約3ミリの土をかけます。水をたっぷりあげて、乾かないように保ちます。種と種の間隔は5センチほどは必要です。水をあげる時に、種が流れないように静かに与えます。

種まきした鉢は風通しの良い、半日陰の涼しいところに置きます。

暑い時期の種まきなので、たっぷり水やりして乾燥しないように注意します。

発芽温度は20~25℃で、種まきから数日で発芽します。発芽直後は軸が徒長しやすいので、日当たりの良い戸外で育てるようにします。

発芽後はぐんぐん生長しますので、約10日で葉と葉が触れ合うほどになります。そうなるとますます徒長しやすくなるので、間引きします。

本葉が2~3枚出たら6~7センチの鉢に植え替えます。徒長を防ぐために水やりは抑えめにします。また液肥を与えます。しかし、水が少なすぎるのもせっかく出てきた葉っぱが枯れてしまいます。苗全体が萎れてきたタイミングで水をたっぷり与えます。

葉牡丹は害虫のつきやすい植物なので葉っぱに虫食いを見つけたら、その周辺をよく観察して、退治します。

葉牡丹の定植と開花

鉢植えされた苗はほぼ1カ月で、本葉が6~8枚出て根が伸び、鉢の中に根がいっぱいになります。

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その状態で、地植えか鉢植えに植え直します

小鉢やプランターの寄せ植えにする場合は9~10センチの鉢に、大輪を咲かせる場合には15~18センチの鉢に1株植えます。

地植えの場合は、20~25センチ間隔に植えます。定植2~3週間後に大粒の緩効性肥料を鉢の大きさに合わせて2~6粒(1株当たり配合肥料茶匙1杯)ほど与えます。

その後は化成肥料を与えません。窒素肥料を与えすぎると、発色が遅れるので注意しましょう。

きれいに発色させるには屋外の日当たりの良いところで栽培します。枯れかかった下葉を2週間に一度定期的に取り除くと、葉っぱの数が多い株を作ることができます。)

順調に育つと開花時期は3月か4月です。暖かくなると、中心がむくむく盛り上がり、とうと呼ばれる茎がぐんぐん伸びて、その先端に、黄色い菜の花のような花が咲きます。

その花が種を作り、種が周りにこぼれて、芽を出すことがあります。この時点で種取りをします。

花の受粉が昆虫などによってさかんに行われると種も豊富にとれます。家庭で種取りすると思いがけない種類の葉牡丹ができて楽しみがあります。

花が咲いた後、鞘袋に種ができます。種が熟して来ると、鞘が黄色く変色します。そのままにして置くと、鞘がはじけて、種が落ちてしまうので、鞘が乾燥してきたら切ってしまいます。紙袋(紙箱)などに入れてさらに乾燥させると、種をこぼさずにとることができます。

種取りしたら紙袋に乾燥剤とともに入れて密閉容器などで保管します。暑い時期に向かうので冷蔵庫で保管する方が万全です。

葉牡丹の切り戻し、剪定など

剪定は花が咲き終わった後です。

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葉牡丹の開花時期の3月から~5月頃ですからその後になります。鞘が膨らみ始める前に切り取ります。

花が開いた茎を花の根元の辺りで思い切って切ります。剪定によって次も花がついて長く楽しむことができます。切り取った部分から新芽が出てくるのです。

新芽は秋にまた色づき、枝分かれした様子が踊っているように見える、踊り葉牡丹となります。剪定した切り口が濡れた状態だと菌がついて腐ってくることもあります。
雨に濡れないように注意しましょう。
また切り口をアルミホイルなどをかぶせておいても予防になります。

4~5月に花茎を切り取ると新芽が出てきます。これを水はけのよい土に挿して、水やりは注意深くたっぷり行って、根が出るのを待ちます。日当たりのよい、風通しのよい場所に置きます。

開花時期が過ぎたら種取りしたり、剪定したり、または一年草と割り切って処分するなり、お好みの葉牡丹の育て方を選択して下さい。

葉牡丹の育て方は他の植物と比較して、易しい方に分類されます。

鉢植えも値段が安い割に見栄えがいいので栽培の仕方をマスターし十分楽しみましょう。

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