ヒヤシンスの花言葉とギリシャ神話

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ギリシャ神話とヒヤシンスの名前の由来

ヒヤシンスという名前は、ギリシャ神話の美青年ヒュアキントスに由来します。

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ギリシャ神話では下記の様な話が伝わっています。

ピュアキントスは太陽の神アポロンと一緒に円盤投げをして楽しんでいました。その様子を見て同じくヒュアキントスを愛していた西風の神ゼピュロスが妬んで意地悪な風を起こしたので、アポロンが投げた円盤がヒュアキントスにぶつかり、大量の血を流して死んでしまったのです。

ヒヤシンスはこの時に流れたピュアキントスの大量の血から生まれたというのが名前の由来といわれています。

このギリシャ神話は18世紀のオーストリアで活躍した作曲家の巨匠モーツァルトのオペラ「アポロとヒュアキントス」の原作となりました。その他、絵画や彫刻のテーマとしてもたくさん描かれています。

ギリシャ神話との関係を知ると、たかが水栽培でポピュラーな植物と思っていたヒヤシンスが奥深く感じられます。そう思うと、星型でぽってりとした花とまっすぐに上を向いて整然と伸びた鮮やかな色の葉っぱには草花にはない風格と貫禄を感じます。

ヒヤシンスの歴史

ヒヤシンスの原産地は、地中海に面したシリア、トルコ、ギリシャ周辺といわれています。

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古い時代のギリシャ神話に名前が由来するほど歴史あるヒヤシンスですが、花の栽培は1583年には、オスマントルコ帝国で行われていました

また、16世紀前半にはヨーロッパにも伝わりました。

ヒヤシンスの代表的なダッチヒヤシンスはオランダで、ローマンヒヤシンスはフランスで改良が繰り返されてでき上がった品種です。

日本には幕末の1863年に入ってきました。当時は「ヒヤシント」と呼ばれ、黄色の種類は黄水仙と呼ばれたそうです。

明治時代になると「飛信子」「風信子」と文字が当てられました。これらの和名は、風がヒヤシンスの香りを運んでくるという意味でつけられました。なんとも美しい和名です。

一般に流通したのは大正時代中期以降です。

ヒヤシンスの花言葉や誕生花

ヒヤシンスの花言葉は、「ゲーム」「競技」「スポーツ」「変わらぬ愛情」「悲しみを超える愛」「しとやかな愛」などです。

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その他、色別の花言葉もあるのでご紹介します。

数が多い紫色のヒヤシンスの花言葉は「悲しみ」です。ギリシャ神話のヒュアキントスが死んだ時に咲いたヒヤシンスの色は紫色といわれています。そこから悲しみやゼピュロスの気持ちを表す後悔との意味もあります。残念ですが、紫のヒヤシンスには全般的にネガティブなイメージがあります。そのため、贈り物として考えた時には、「ちょっと~」という感があります。

しかし英語で表す紫色のヒヤシンスの花言葉は「ごめんなさい」「許して下さい」という意味もあるので、お詫びの意味を込める時にはいい花かもしれません。

赤いヒヤシンスの花言葉は「嫉妬」「ゲーム」です。ゼピュロスのアポロンに対する嫉妬の意味があります。プレゼントには選ばない方がよさそうな色です。

白のヒヤシンスの花言葉は「静かな愛」「愛らしさ」です。ヒュアキントスの美しさにちなんでの花言葉であるといわれています。

黄色のヒヤシンスの花言葉は「あなたとなら幸せ」です。アポロンとヒュアキントスが仲良く円盤投げを楽しんでいたことがこの花言葉に通じているようです。

一方「勝負」、「嫉妬」の意味もあるのでプレゼントに選ぶ時は注意しましょう。

青いヒヤシンスの花言葉は「変わらぬ愛」です。

ピンクのヒヤシンスの花言葉は、「可憐な愛らしさ」「しとやかさ」「遊び」「ゲーム」という花言葉もあります。

ヒヤシンスの花言葉に「勝負」や「ゲーム」などの言葉があるのはギリシャ神話のヒュアキントスが円盤投げをしていたことから連想されて使われているようです。

花言葉の意味を知ってしまうと、ヒヤシンスをプレゼントする時には慎重になります。白やピンクのヒヤシンスにはプラスのイメージが多いので安心ですが、その他の色のヒヤシンスには、余りよくないことを連想させる花言葉もあるので、注意しましょう。

しかし、どの色のヒヤシンスもきれいなことには変わりはないので、自分が楽しむ分にはいいのですが、他人にあげるプレゼントを考える際には、花言葉を意識する必要があるかもしれません。

お花を贈る場合には、自分の率直な気持ちをカードに書いたり、メールを素てるといいかもしれません。

ヒヤシンスが誕生花である日も色ごとに決まっています。

黄色のヒヤシンスが誕生花である日は1月16日と2月3日、白のヒヤシンスは1月2日、4日、26日と2月5日、ピンクは2月9日、は2月17日、は2月19日です、は1月7日などです。

1月、2月の誕生花にヒヤシンスが多く選ばれています。

ヒヤシンスが誕生花の日を知っていて、花を贈る場合に日にちがヒットした場合は、一言添えてヒヤシンスを送ると、気がきいて相手の方に喜ばれるに違いありません。

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