ヒヤシンスのお悩み|根腐れやカビ徒長について

ヒヤシンスの栽培において、特に水栽培で根腐れしたり、球根にカビが生えたりすることがあります

また、水栽培だけではなく、地植え、鉢植えでも茎が短かったり、反対に伸びすぎたりアンバランスな状態で花が咲くこともあります。

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ヒヤシンスが本来持っている豪華な美しさを最大限に観賞できるように、細心の注意を払って育ててみたいものです。

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ヒヤシンスの根腐れの原因と対策

水栽培も地植えの場合も球根を選ぶ場合、球根に傷のないもの(特に根が伸びる部分)を見つけましょう。

傷が付いているとそこから雑菌がついて根腐れやカビの原因になります。

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水栽培の容器は大きさに限りがあるので、長く放置すれば水も腐ってしまいます。水栽培容器をよく洗い、アルコール消毒などしてから栽培を始めましょう。

水栽培容器に根腐れ防止剤を入れると、不純物が除去されて水質がよくなります。

根腐れ防止剤は容器の底が隠れるぐらいの量を入れます。水が循環していなくても、水中の老廃物を吸収してくれて水をきれいに保ってくれます。そのまま入れると、水が白く濁ってしまうことがあるので洗ってから使用することをおススメします。せっかく透明の水の中に伸びた根を観賞したいので、透明な水を維持したいものです。

根を傷つけないように注意して、水を1週間に1回を目安に替えます。球根の根が伸びてくると、容器から無理に引き抜こうとすると根が傷んでしまいます。そんな場合は容器を傾けて無理せず水替えをします。根は水を吸い上げるだけではなく、老廃物を出す働きもしてくれます。そんな意味からも水替えは重要です。

水の量は根が出るまでは、根が出る部分が浸かる程度の水を入れます。根の長さが、水栽培容器の半分ぐらい伸びたら、球根の根の出る部位の高さより1~2センチ空けて水を入れます。根も呼吸しているので、水に触れない部分も作って新しい酸素を取り入れられるようにします。根が伸びてきたら、月に2回ほどの水替えで大丈夫です。

酸素不足が好きな細菌もあるので繁殖すると、根腐れの原因となります。球根に対して小さすぎる容器を使用すると、空気の通りが悪くなり、根が蒸れた状態になるので注意しましょう。

ヒヤシンスの球根にできるカビ

球根に水がかかったり、水栽培容器に入れる水が多すぎて水浸しになっている場合、球根にカビが生えてしまいます

水替えの時も球根に水がかからないように注意する必要があります。球根を覆っている茶色の皮と、白い球根との間に水が溜まってしまうとカビが発生してしまうのです。その場合は外側の茶色い皮を剥いてしまって、白い球根についたカビを取り除いてあげます。

地植えや鉢植えでも水はけが悪い土地であったり、水やりをしすぎるとカビが出るので注意します。

ヒヤシンスの茎の徒長の原因

アンバランスにヒヤシンスの茎が伸びる、いわゆる徒長の状態になってしまうのは、日当たりの悪いところで栽培した場合によく見られます。

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ヒヤシンスは日当たりのよいところが好きな植物です。しかし、花を咲かせるためには、ある期間暗くて寒い所に置いておくことも必要です。しかしその場合もずっと寒くて暗い所に置いておくのはよくありません。もちろん、ずっと日当たりのよい所での栽培も花が咲かない原因となるのです。

ある程度、寒い地域で地植え、鉢植えの場合は自然環境に任せて、低温処理を敢えてする必要はありません。

花が咲いた後も、日当たりのよくないところに置いておくと、どんどん茎が伸びる状態が続きます。

余り茎ばかりが伸びると、バランスを取れずに、支柱を立ててあげなければならない場合もあります。日照不足には気をつけましょう。

一定期間、寒さに当てなかった場合、低温処理の時とその後の環境の温度差が大きすぎた場合、蕾が出てきてから日当たり不足である場合には、茎が正常に伸びず、バランスの悪い状態にもなります。茎が伸びないうちに花が咲いてしまうとせっかくの花の美しさが引き立ちません。

ヒヤシンスの花が咲き終わって、茎が伸び徒長してきたら、茎を根元から切ります。そうすることによって、球根から新たな茎が伸びることで、また花をつけます。一回目の花のようなボリュームはありませんが、小さい花をもう一度見ることができます。

徒長とは逆に、茎が伸びない場合もあります。

それは低温処理がされていなかった場合です。最初から温度が高い所に置かれると、茎が伸びずに花が咲いてしまうこともあります。

ヒヤシンスの生育温度は20℃以下です。特に水栽培の場合暖房のきいた室内ばかりに置いたのでは、正常に咲きません。

少なくても1月中ぐらいは、暗くて水温10℃位の環境を経験させる必要があります。

ヒヤシンスは、日の当たる方向に伸びていきます。水栽培の容器や、鉢植えを時々回してあげると、例え徒長したとしても花茎がまっすぐに延びます。どうしても倒れてしまう時は、短い支柱を立ててあげるといいでしょう。

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