ヒヤシンスの育て方|水栽培と地植え

水栽培する植物としてヒヤシンスは姿が美しく人気があります。お部屋のインテリヤとしての効果も大きいものがあります。

もう一方、地植えはたくさんの球根を並べて植えるととても鮮やかな絨毯を敷いたように豪華な風景となります。

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ヒヤシンスの育て方として水栽培と地植えにはどちらもメリットとデメリットがあり、お手入れの仕方も少なからず違いがあります。

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ヒヤシンスの水栽培

まず水栽培用の球根を用意します。

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水栽培は土からの栄養を摂取しないで栽培するので、球根が大きいものの方に養分が多く含まれているので適しています。

水栽培におススメのヒヤシンスと言えば、ひとつの球根から1本の茎が伸びるタイプです。それはダッチ・ヒヤシンスという品種です。水栽培の球根の場合ダッチ系を用意すると、無難にうまくいきます。

水栽培のよいところは、大概ガラスでできた水栽培の容器を通して球根が生長していく過程が詳しく見られる点です。白い根も美しいので目を楽しませてくれます。

その一方、水栽培では球根からのみ、栄養を補給するので、花が一度咲いたら、ほとんどの場合、それで終わりです。次の年にも水栽培をやりたい場合には、新しく球根を購入する必要があります。

毎年、ヒヤシンスの花を楽しみたい人はその都度新しい球根を手に入れることになるので、費用はかさんでしまう点は、デメリットといえるでしょう。

 

ヒヤシンスの水栽培で注意する点

球根が水に浸かりすぎるとよくありません。根が息をする空間を作るために、水を吸い上げるばかりではなく、空気に触れる部分も作っておきます。

球根が水に浸かりすぎると腐りやすいので、球根の底が軽く、水に浸かるように管理します。

また、水栽培の水が腐敗すると球根も腐ってしまうので水替えはまめに行いましょう。水を腐らせないようにすることがお手入れのポイントです。

その他、適量の根腐れ防止剤やゼオライトを水栽培容器に入れることもおススメです。

水栽培の容器を用意したら、まず初めにアルコール消毒するのも効果があります。

水に漂白剤を入れておくと腐りにくくなりますが、根を弱らせてしまうので、ほんの一滴入れます。

水に液肥を加えて栽培すると育ちはよくなりますが、栄養のために菌が発生しやすくなります。悪臭がしたり、コケが生えないようにお手入れします。

また、水替えを行う時には、根を傷つけないように注意します。

ヒヤシンスの地植え

ヒヤシンスといえば、水栽培のイメージを持つ方もいると思いますが、びっしり花をつけるヒヤシンスをたくさん地植えすると、かなり華やかになります。

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球根はある程度、間隔をおいて植える必要があるので、球根の数に合わせて、広いスペース(球根と球根の間は少なくとも球根1.5個分)が必要です。球根の間隔を置かないと葉っぱが伸びてきた時に、ぶつかって上手に伸びることができません。

しかし、来年の事を考えずに、一年きりと割り切って栽培する場合は球根を植える間隔を狭くすると、花が咲いた時のボリューム感が出ます。

狭い庭だと少ししか植えられないのでヒヤシンス特有の豪華さは感じられないかもしれません。

地植えのよい点は、最初に根付くまでの水やりは必要ですが、その他はほとんど手がかからないということです。しかし、芽が土から顔を出す前にも、土の中でヒヤシンスが伸びようとしているので、土には水をたっぷりあげてください。

根が張ったら後の水やりの必要はありません。ほとんどの場合、雨水で十分です。

地植えのヒヤシンスの育て方のもう一つの条件は、秋冬に気温が下がる地域が適しているという点です。

しかし、ヒヤシンスは植物の中で、耐寒性、耐暑性にも優れているので、全国的に栽培することが可能です。雪の降る地方でも、雪が解けて春になると、花を咲かせてくれます。

地植えの場合の肥料は、植えつけの時に骨粉や鶏糞を混ぜてあげるといいでしょう。花が咲き始めるまでは、10日に一度液体肥料をあげます。花が咲いてからの肥料は必要ありませんが、花が終わったら、球根に養分を蓄えるために、化成肥料を与えます。

地植えの場合は2~3年は植えっぱなしでも花が咲きます。しかし花数はだんだん少なくなり、ゴージャス感はなくなります。

花が咲くと種をつけやすく、球根が傷んでしまうので、花が終わったら枯れた花は丁寧に取り除くようにします。その際、花茎まで切ってしまうとカビが生えやすく傷んでしまうので、花ガラだけを取るようにします。

ヒヤシンスの水栽培と言えば、ほとんどの場合、専用の容器にひとつひとつです。しかし、地植えにして、やはり春に咲くチューリップやクロッカス等との寄せ植えを楽しんでも、彩りがきれいでおススメです。

地植えのヒヤシンスの花が終わるのは4月くらいです。花が終わると葉っぱも黄色くなり茎が目立ってきますが、この時期の光合成で、球根に栄養を蓄えるので、切らずにそのままにします。

この様に、ヒヤシンスの育て方として水栽培と地植えでは全く手法も違い、両方にメリットデメリットがあってどちらか一方がおススメというわけにはいきませんが、それぞれの楽しみ方に応じてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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