アジサイの育て方|アジサイの肥料や適した日当たり

原産地が日本ということからもわかるように、アジサイは梅雨があって、湿度の高い日本の気候にマッチした植物です。自宅の庭や公園に当然のように植えてあって、鬱陶しい雨の季節になるときれいな花を咲かせます。ザアザア雨降に打たれても、花ビラに傷もつかず本当に雨降りの好きな花なのです。

アジサイ,肥料,日当たり,日陰,日向

寒い冬の間は葉っぱも落ちて、あたかも枯れたようになりますが。春になるとその枯れ木のようになった枝から、逞しく芽を出して、どんどん伸びて6月になると花びらも比較的厚ぼったくて丈夫な花をつけます。

スポンサーリンク

アジサイの肥料について

 

きれいな花をたくさんさかせるのには、丈夫そうに見えるアジサイにも肥料が必要です。

アジサイの肥料は年に2回与えるといいです。

まず、1月から3月頃、その後の新しい芽と花のため寒肥を与えます。木がまだ枯れたようになっていますが、その状態に肥料を丁寧に与えることが、その後の花の良し悪しを左右します。花が咲き終わるまで、長期間にわたって肥料の効果があるように効き目が徐々に効いてくる有機肥料を与えます。

アジサイ,肥料,日当たり,日陰,日向

赤い花色のアジサイには、骨粉や魚粉を混ぜた発酵油カスの固形肥料などがおススメです。土壌が弱酸性になるのを透ける働きがあります。

青いアジサイの場合は、土を酸性にする骨粉や魚粉の混じっていない発酵油カスを利用します。

赤系のアジサイ用、青系のアジサイ用と分けて販売しています。

花色を人工的に操作することに違和感があるかもしれません。しかし、せっかく好きな色のアジサイを買い求めても、土壌の性質などで、翌年、違う色のアジサイに変化していたらがっかりです。花色を保持する肥料を使うことには意味があります

もう1回は、花が咲き終わってから、来年の花のために与える追肥です。

アジサイの花が終わって、装飾花が裏返ったら、剪定し肥料を与えます。寒肥の時とは違って、即効性の化成肥料を使用します。または液体肥料を10日に1度与えていきます。

追肥は秋の花芽形成まで、短期間によく効く肥料を与えます。

化成肥料とともに、赤のアジサイにはアルカリ性の土にする硫安、溶性燐肥、炭酸石灰、苦土石灰を与えます。

青のアジサイには、硫酸カリ、硫酸アンモニウム、ミョウバンを与えます。

アジサイに与える肥料も、鉢植えの場合は一回に与える量に限りがあるので、寒肥1回、追肥1回と決めずに数回に分けて行うと効果的です。

しかし、地植えのある程度大きなアジサイの木は、吟味して肥料を与えなくても自然から養分を得て、毎年きれいな花を咲かせてくれます。

鉢植えのアジサイには肥料を補充してあげましょう。

アジサイと日当たり環境など

アジサイを植える場所は、日当たりまたは半日陰の場所が適しています。半日陰とは一日のうち朝だけとか限られた時間だけ日が当たる場所のことです。例えば、建物のせいで、朝は日向になりますが、午後からは建物の陰になるような場所です。

アジサイ,肥料,日当たり,日陰,日向

また、直射日光がほとんど当たらない明るい日陰を好むアジサイもあります

木漏れ日が注ぐようなところも適しています。

日当たり条件も当然、花の種類によっていろいろあります。日向の方が元気に育つアジサイや反対に反日陰の方が色がきれいに出る品種もあります

また花壇の高さや鉢を置く場所によっても日当たりを調節することができます。

しかし、西日が強く当たる場所は、木が乾燥しすぎて、葉っぱも水分不足で焼けてしまいます。西日を真っ向から受ける場所に植えるのはよくありません。

また、日陰で、日照不足になると、花の発色が悪くなり、花が咲いても赤や青にならず、緑がかった寂しい色のままのアジサイもあります。

全般にアジサイは、建物の陰や日陰でも花が咲き、必ずしも、多くの植物の栽培条件である日向を好みません。日本のような家と家が密集している狭い場所や、小さな庭に植えても、毎年花を咲かせてくれるので、そんな点からも現代日本の風土に合った植物といえます。

 

アジサイと水はけ

 

アジサイは湿気を好みます。乾燥が一番の苦手ですから、水はけや、水をどのように保つかを考えてやることが大切です。

水はけと水もちは真逆な条件の様ですが、アジサイには水はけがよく、かつ水もちがよい土が好まれます。そこで土が乾いている時は水やりが必要です。特に鉢植えの場合、乾燥しないように常に注意を払いましょう。

地植えの場合は鉢植えほど、水やりに神経質になることはありません。しかし、地植えの場合でも、コンクリートやレンガで作った花壇では、水はけや根の生育に限りがある場合があります。そんな場合は、水切れしないよう手入れします。30センチ以上の土の深さがあればある程度安心です。

花が終わって花芽の形成時期につながる夏場に水が足りないと、翌年の花つきが悪くなります。

アジサイは寒さに強い植物ですが、冬場には葉が落ちて枯れた枝のようになってしまいます。枝が折れそうになる位、寒風を浴びてしまう場所に植えるのは止めましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする