アジサイの増やし方|アジサイの挿し木や剪定方法

アジサイの名所といわれているような観光地では、アジサイの木が並木道の様に並んで植えられていて、花の咲く季節にはとても豪華で美しいです。

自宅の庭でもたくさん増やして生垣の様にするのにはどうしたらいいのでしょうか。

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そういえばアジサイの種まきというのは、あまり聞いたことがありません。

 

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アジサイの増やし方、いろいろ

 

一番ポピュラーな増やし方はやはり挿し木です。アジサイの花が終わって、剪定する時期に挿し木をして増やします。

その他の方法としては、取り木があります。

あまりなじみのない方法ですが、意外にも簡単にできます。

時期的には6月頃、空に向けて伸びた枝を湾曲させ地面に挿しこんで土をかけます。曲げた枝はどうしてもバネのように元に戻ろうとするので、針金などで動かないよう固定します。

茎から根が伸びてきますが、切り離して、植え替えるのは6カ月後位経ってから行います。

また、多くの植物と同様に、種まきでも増やすことができます。アジサイの種は11月頃にできます。花を切り取り、種がこぼれたら、採取します。

アジサイの種ができるのはひとつの花に雌しべと雄しべの両方がある両性花からです。装飾花からは、種をとることができません。

次の年の3月頃、キメの細かい、赤玉土や鹿沼土をよく湿らせて種蒔きします。土はほとんど被せません。そのため水やりは、種が飛んでしまうので、種まきしたプランタや鉢の下から水を吸わせます。

春になって、本葉が4枚ほど出てきたら、苗をそっと掘り起こして植え替えます。その後、数年は花芽がつきませんが、数年が経過すると花芽がついて、徐々に開花します。子の成長過程を楽しむことができます。

しかし、種まきでアジサイを増やすことは一般的にはあまり行われません。やはりアジサイは、梅雨時期に挿し木で増やすのがほとんどです。

菊やラベンダー、くりすますローズなどは株分けすることでどんどん増やすことができます。

しかし、アジサイは、ひとつの基部から新芽が伸びる植物なので株分けで増やすことができません

アジサイの剪定方法

 

アジサイは花が終わったら剪定時期です。アジサイは剪定しなくても、育ち方には問題ありません。

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しかし、剪定しないと鉢に入りきらないほど大きくなってバランスが悪くなったり、庭のスペースに入りきらなくなったり、お隣の家との塀を超えて枝が伸びてしまったり、不都合なことが起きる場合があります。そんな時に剪定が必要になります。

剪定方法のポイントは、新芽がついているところを残すことです。

6月から9月にかけて、花が咲き終わって花色が悪くなり枯れてきたら花のすぐ下を切り落とします。

アジサイは、その年に伸びて花を咲かせた枝には翌年、花をつけません。しかし花や茎はアジサイが生長するために必要なので残します。

木が大きくなりすぎる場合など、次の年の花の数が減ることを覚悟して木を揃える場合には、付け根から枝を切り戻しします。または花のすぐ下ではなく、全体を1~2節根元に近い部分を切ります。

剪定時期はアジサイの特徴である、花びらが裏返るのを目安に剪定を行います。剪定を早い時期に行うと、基本的に花芽の発育も早くなり、次の年に花がたくさんつきます。

花が咲かなかった枝の切り戻しはせずに残します。

翌年の花芽は気温が18℃以下になる10月にはできて、まあるく膨らんでいます。この時点では細長く尖った感じの新芽との差がはっきりわかるようになります。

 

アジサイの挿し木の方法

アジサイの挿し木は雨の多い梅雨時期が自然の中で湿度も保つことができて、かつ日照時間も長いので適しています。その時がアジサイの剪定時期ということで自然の植物は上手くできています。

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アジサイを切り戻した時にできた枝を使って挿し木し、増やしていきます。挿し木するための枝をわざわざ選ばなくても、剪定時期に挿し木も行うと、ガーデニング仕事も能率よく進みます。

剪定した花芽の付いていない枝は10センチ程度にカットし、水あげがいいように切り口を斜めに切り落とします。葉っぱも2枚ほどにします。丁寧にご説明するとアジサイの葉が一対で出ている上1センチとその下の一対の葉っぱの上1センチでカットします。

また挿し木にする枝を、「挿し穂」とも呼びます。残した葉っぱも上部半分を切り取ると、水分の蒸発を防ぐことができます。

水を入れた花瓶などに1~2時間挿して水を吸わせます。挿し床は、水がざっと抜けるような入れ物を用意します。

培養土は通気性がよくて、排水性のよい小粒の赤玉土等を使用し、使用の前にたっぷり水を吸わせます。枝が2~3センチ埋まるように挿します。赤玉土の他、鹿沼土、パ―ライト、バーミキュライトなどが向いています。

培養土は挿した枝が腐らないように清潔で、肥料が入っていないものを使います。早く、根付かせるために発根促進剤も販売されています。このような薬剤を使用することもおススメです。

根が出るまで日陰で十分な水やりをします。葉っぱにも霧吹きで水分を与えてあげましょう。水分の蒸発を防ぐため直射日光に当ててはいけません

数カ月後、根がしっかり出たら、植木鉢や庭に植え替えます。

また、赤玉土に挿す代わりに、花瓶やバケツに水を入れて根を出させる方法もあります。水をまめに替えながら根が出るのを待ちます。根が出たら、9月頃までに鉢や庭に植え替えます。

アジサイは梅雨時期、花を楽しんだり、剪定で木の形を整えたり、挿し木をしたりとガーデニングの楽しみが満載です

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