マリーゴールドの害虫対策と予防

マリーゴールドはコンパニオンプランツとして有名で、他の植物を害虫から守ってくれるメリットもあります。

その上、マリーゴールドは丈夫で育てやすいので、道端や花壇などに多量に植えられることの多い花です。

しかしその事で、もし害虫がついてしまうと大量発生することもあるかもしれません。マリーゴールドについた害虫が寄せ植えされた他の花に伝染してしまっても大変です。

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マリーゴールドに寄ってくる害虫対策、予防について調べてみましょう

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マリーゴールドにつきやすい害虫

害虫とは怖いもので、前の日になにか葉っぱの様子におかしいとかところがあるなあと漠然と思っているぐらいでも、翌日には虫が葉っぱを食べつくして茎だけの状態になっている場合もあります。

少しでも葉っぱの状態に変化があると感じたら、よく観察して早めの害虫対策を取る必要があります

 

例えば、葉っぱの青い部分が食べられて繊維のみが白い線状に見られる場合はハエモグリバエという虫が発生しています。よく見ると白い線の先端を虫が食べ進んでいる様子がわかります。その線は白く、直線的ではなく、ぐにゃぐにゃ蛇行した軌跡になっているのが特徴です。

このハエモグリバエは放っておくと、さなぎになり孵化します。この害虫に食われるとマリーゴールドの葉っぱは落ちてしまい、枯れていきます。枯れるまでいかなくても生育が悪くなるので、退治しなければなりません。

マリーゴールドの葉っぱにつく害虫として有名なのがトラフアザミウマです。この虫が発生すると、葉っぱの表面に白点が無数について白く濁って見えます。マリーゴールドの葉っぱが大好きな害虫で、幼虫は白から黄緑、黄橙色になり、成虫になると黒と灰色の縞模様になります。

トラフアザミウマはマリーゴールドのみに寄生して、芽や新芽を食べて、ついには高温期に株を枯死させる恐ろしい害虫です。トラフアザミウマも葉だけに寄生し、花には付きません。

その他、マリーゴールドの主に葉の裏面にいて汁を吸うのがハダニです。ハダニがつくと白い斑点ができて、ひどくなると葉っぱ全体が黄色くなってきます。

ハダニは20~30℃の高温で乾燥した場所で発生しやすいので、雨の当らない場所でよく発生し、被害があっという間に広がります。

反対に、葉っぱに粘液をつけて這った痕がある場合はナメクジです。ナメクジは軟らかい新芽を狙って食べるので、生育中のマリーゴールドには痛手を与えます。ナメクジは夜、活動するので、朝、観察すると這ったあとがよくわかります。

ナメクジを寄せ付ける薬剤もあるので、マリーゴールドのそばに置くとマリーゴールドにナメクジがつくのを予防することができます。また、ナメクジは銅を嫌う性質があるので10円玉を置いてナメクジを寄せ付けてみるのもいいかもしれません。

またナメクジが這った時は粘液性の這った跡がありますが、葉っぱを不規則に食べた後があるだけならば、ハスモンヨトウムシの食害が考えられます。夜行性で葉脈のみを残して食べつくしてしまうこともあります。ハスモンヨトウムシも大きいので見つけやすいので見つけたら潰し殺してしまうことが可能です。

マリーゴールドの害虫対策

マリーゴールドにつくハエモグリバエは葉っぱが白く食べられた線の先端に幼虫がいます。殺虫剤を使用しなくても見つけたら潰して殺すといいでしょう。殺しても殺しても次々発生したり、葉の中に食い込んでいる場合はスプレータイプの殺虫剤を使用します。

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葉っぱについたトラフアザミウマは1.2ミリほどの大きさなのでやはり見つけたら捕まえて潰すようにします。

ハダニの発生は葉の裏に多数起こります。ガムテープやセロハンテープなどを張って捕獲し駆除します。殺虫剤を使用しない方法として、牛乳と水を同量で混ぜ、晴れた日にスプレーするとハダニが窒息して駆除できます。駆除出来たら、水でよく洗い流します。

ハダニは夏の乾燥した時期に発生しやすいので、予防のためにも葉っぱに霧拭きのように丁寧に水をかけてあげるといいです。ハダニはなんといっても水に弱いのです。

ナメクジが這った跡を見つけた場合は、大きくて動きも緩慢なので割りばしなどでつまんで駆除します。

マリ―ゴールドに発生する病気

 

マリーゴールドの花や葉っぱにつく病気は主に土から感染するカビ菌によるものです。カビ菌は風で次々と感染します。あっという間に株全体に広がるので注意が必要です。

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その一種の灰色カビ病は雨が多かったり、多湿が続くと、花や枯れた葉っぱに株を発生しますので、風通しのいい状態を維持してマリーゴールドを育てるようにします。水やりのしすぎも病気を発生する原因となります。

その他の病気として、立ち枯れ病があります。苗の時期に発生しやすいので、種をまく時は病原菌のない清潔な土を使うと予防になります。株や葉っぱが弱って黄色くなり、枯れていきます。病気を見つけたら、その部分をただちに切り取り、同じ土で植えないようにします。

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