みかんとは|みかんの概要と分類

日本の冬の風物詩といえば、山茶花、水仙、門松、熱燗などが挙げられますが、もうひとつ忘れてはいけないものがあります。それは日本人にとっても馴染みのある果物「みかん」です。

みかんとは、古くから日本で食べられている果物のひとつであり、ビタミン類やミネラル類、クエン酸、食物繊維などが豊富に含まれており、病気や老化の予防、肌トラブルの改善など冬になると増える健康や美容に関する悩みを解消する効果を期待することができます。

冬場の健康や美容に優れた効果や効能を発揮してくれるみかんですが、皆さんは「みかん」がどのような植物の果実なのか、オレンジやレモンとは同じ仲間なのかなど、概要や分類について詳しくご存知ですか。

みかんとは,概要,分類

今回は日本の冬に欠かせない果物「みかん」とは何か、その概要と分類についてご説明します。

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みかんの概要

日本国内で生産されているみかんには「有田みかん」や「下津みかん」、「愛媛みかん」など、様々な種類がありますが、これらは全て温州みかんのことを指しています。

なぜ同じ温州みかんなのに名前が違うのかと不思議に思った方も多いことでしょう。

温かい気候を好む温州みかんは、関東以南の沿岸地域を中心に生産が行われており、和歌山県、愛媛県、静岡県の3県は日本を代表する温州みかんの産地として知られています。

温州みかんには、「宮川早生」「南柑20号」「寿太郎温州」など、数多くの品種がありますが、古くから温州みかんの生産が盛んに行われている和歌山県の有田市や静岡県の三ヶ日町などでは、産地名をブランドに用いて販売を行っていたことから、今では愛媛県や長崎県、熊本県などで生産されている温州みかんも品種名ではなく、産地名をブランド名として販売することが多くなりました

温州みかんの生産地では、これまで生産地同士が競い合いながら温州みかんの栽培技術を磨き上げ、より食べやすく、甘くて美味しいみかんの選抜を行ってきました。

その結果、もともと冬に旬を迎える温州みかんが、より早い段階で収穫と出荷を目指した品種改良が進められ、なんと9月から10月ごろに収穫できる極早生品種や加湿を行うことで収穫時期を調節することができるハウスみかんなど、様々な品種や種類のみかんが誕生しています。

みかんの分類

みかんとは、ミカン科ミカン属に分類される常緑低木植物およびその果実の総称です。

普段私たちが「みかん」と親しみを込めて呼んでいる果実は「温州みかん」のことを指しているのですが、夏みかんや柚子、かぼす、オレンジ、グレープフルーツなどの果実もミカン属に分類されています。

よく温州みかんをはじめとする、これらの果実は「柑橘類」と呼ばれていますが、これはミカン科ミカン亜科ミカン連のミカン属などに分類される数属の総称であり、ミカン属・キンカン属・カラタチ属(クリメニア属・エレモシトラス属・ミクロシトラス属)などがこれに含まれます。

なお、柑橘類に関連する属分類には諸説あり、クリメニア属・エモシトラス属・ミクロシトラス属などが含まれない場合やミカン属のみ柑橘類とする場合など学者によって解釈が若干異なります。

柑橘類に分類される果実のほとんどが食用であり、爽やかな香りと甘酸っぱい味わいが特徴となっています。

主に甘みの強い種類は主に生食や製菓材料として、酸味の強い種類は製菓材料ならびに料理の酸味付けとして用いることが多い傾向にあります。

まとめ

今回はみかんとはどのような植物なのかを中心にみかんの概要と分類などについてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

みかんとは,概要,分類

日本人にとって「みかん」は冬を健やかに乗り切るために欠かせないマストフルーツであると同時に、日本を代表する果物だということがお分かり頂けたかと思います。

かつてみかんは日本で最も人気の高い果物でしたが、昭和50年ごろをピークに年々みかんの消費量が減少傾向にあります

みかんは果皮が簡単に剥けて種も無いので、バナナと同じくとても食べやすい果物です。

是非、今年の冬はみかんを食べて寒い冬を乗り切ってはいかがでしょうか。

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