ポインセチアの春夏秋冬一年間のお手入れ|ポインセチアの育て

ポインセチアは1年を通じて庭に地植えで大丈夫というわけにはいきません。メキシコなどでは高原などに自生して、寒さにも強い原種のポインセチアもあります。しかし、日本で流通している園芸用のポインセチアは地植えではなく、ほとんどが鉢植えです。

屋内または屋外で栽培する時期など鉢を置く場所も大きな課題となります。

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は温度管理に注意を払った育て方が必要ですし、は剪定や植え替え、には水やりや暑さよけ、には短日処理など、気の抜けない育て方を必要とします。

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冬の育て方

 

ポインセチアは寒さに弱いので、室内での育て方を工夫します。

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土の表面が乾いてきても3~5日はそのまま放置した後、鉢を持ってみてかなり軽くなってから水やりします。しかし、小さな鉢の場合はすぐに水がなくなるので、注意しましょう。

水は少しずつしばしばあげるのではなく、あげる時は鉢底からはみ出るぐらいあげますがたっぷりあげます。しかし受け皿に溜った水は捨てておきます。

寒い冬の間は午前中に、水道の冷たい水ではなく30℃位の水を、葉っぱではなく土にあげると根が傷みません。

特に冬の寒い時は室内でもでも窓の近くに置いていると、夜、気温がぐっと下がるので、置き場所を変えましょう。

赤く色づいている間は株が活動していないので、肥料は必要ありません。

少しでも、日に当てる努力をしましょう。

春から夏の育て方

 

4月以降、気温が20℃以上に上昇してきたら、活動を休止していたポインセチアの生育が盛んになります。水も吸い上げるようになります。

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植え替えは成長の始まる直前に行います。

購入した時の鉢は小さめが多いので、ひとまわり大きな鉢に植えかえます。

追加する用土は赤玉7、腐葉土3を混ぜた土を使用します。

今までの鉢から掘り起こして古い土も少し振り落とします。一回り上の大きさの鉢の底に網を入れて、その上に軽石を数センチ入れ用土を少し入れ、株を置き、さらに用土を入れて、鉢をトントンたたきながら埋めます。最後に水をたっぷりあげます。

購入したポインセチアが冬を越した初めての春、4月か5月に植え替えをしますが、その後は、2年に1回の頻度で、根が伸びすぎて起こる根詰まりを防ぐために行います。

植えかえの時は、ポインセチアも環境が変わり、株に負担がかかります。そのため葉を剪定して根の負担を楽にしてあげます。土から2~3節残して思い切って切り落とします。

切る時にポインセチアの切り口から出る白い汁が肌につかないよう注意します。かぶれるがあります。

暖かくなってきたら、2週間に1回、液体肥料をやるか、1か月に1回、緩効性肥料をあげます。

春になって、4月から5月に入っても突然寒さがぶり返すことがあります。十分、暖かくなったら屋外に出して日光に十分当てます。雨に当って根腐れしないように管理します。また強風に晒されて鉢が倒れて枝が折れると、その折れたところより先端が枯れてしまいます。気をつけましょう。

6月になると、雨が続いたり湿度が高くなり、乾燥地帯が原産植物のポインセチアは苦手な季節です。水分管理の徹底した育て方をします。

暑くなると、カイガラムシ、アブラムシ、ハダニなどが発生します。その場合にはオルトランを蒔くと効果があります。

真夏になって、気温が35度を超えると、「目とび」が起きてわき芽が出なくなり、株が成長しなくなる現象が起きます。また余りにも日差しが強いと葉っぱが焼けてしまいます。水が切れないようにして、涼しいところに避難させましょう。しかし、室内で育てる場合は乾燥しすぎるのでクーラーの風を直で当てないようにします。

夏は、朝と夕方に2度水やりをしましょう。

非常に暑い時は生育が止まりますので、肥料は必要ありません。

秋からの育て方

 

9月になっても暑い日があって35度を超えるような日もあるので、芽とびしないように、涼しいところで育てます。

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秋の長雨が続いたら、水を必要以上にやらないように管理し、受け皿に溜まった水も捨てて、根ぐされを防ぎます。

いよいよ、ポインセチアをきれいに色づけるために短日処理を始める時期です。室外ではなく、部屋の中で短日処理しやすい場所を探して、鉢を移動します。

最低気温が10℃以下になったら室内に入れて栽培します。

水やりは今まで通り行います。気温が20℃以下になるとポインセチアの生育は止まります。室内に置くと20℃を超えることもありますが、基本的に肥料をやる必要がありません。

11月頃になれば、これといったお手入れはありません。水と気温を管理しながらなるべく日に当てながら見守ります。肥料も必要ありません。

ただ、室内で育てていると、オンシツコナジラミ、ハダニガ発生することがあります。オルトランを蒔いて予防します。

ポインセチアは、毎日観察して水やり、温度管理などする必要があります。一晩の寒さ、エアコンの風で一瞬にして枯れてしまうようなデリケートさです。生活が不規則な人や、留守がちの人が育てるのはかなり難しいかもしれません。

また、短日処理も行わないと、あのきれいな葉っぱの色が見られません。忘れん坊の人や飽きっぽい人も育てることはかなりストレスになりそうです。

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