ポインセチアの育て方|日常管理・水やりお手入れ方法    

鮮やかに色づいたポインセチアをなるべく長く楽しみ、その後も大切にお手入れしていくのはなかなか根気と注意力のいることです。

私たちがポインセチアを楽しむ季節は、冬のクリスマスの頃なので、寒さにそこそこ強い植物と思われがちですが、もともとメキシコの山地原産の植物です。

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野生種は霜に当っても負けないくらいの強さがありますが、園芸種と流通している品種は寒さに弱い植物です。やはり原産地が、日本と遠く離れた植物は気温だけではなく、湿度、土壌も大きく異なるので、和製の草花とは根本的に違う性質を持っているのできめ細やかなお手入れが必要です。

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鉢を置く場所

 

クリスマスの時期に購入したポインセチアは、寒さに弱いので屋外に置かず、部屋の中で管理します。室内の温度は最低10度を下回らないように維持します。霜が当たると寒さに負け、死んでしまいます。

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また日中と夜の温度差が10度以上になっても、木に負担がかかり、枯れ始めます

特に寒い時期、窓際に置くと日中は日が当たって暖かいのですが、夜はどうしても外の寒さが入り込みます。壁ぎわや窓ぎわから離して置くといいでしょう。玄関や廊下も夜、温度がぐっと下がるので置き場所として不向きです。

気温が高すぎてもいけません。冬でも夜は10℃、日中は20℃(または気温の平均が20℃)位に管理します。

苞が赤くなるためには15℃以上が必要なので、9月、10月に入ったら15℃以上を維持します。

ポインセチアは日光が大好きなので、丈夫に育つには日当たりがとても重要です。日当たりが足りないと上手く成長することができません。しかし、強すぎる真夏の直射日光には負けてしまうので遮断しましょう。

室内でも太陽の日が入るような所に置きます。ガラス越しの日光が当たるところが理想的です。一方向から日が当たると全体にいきわたらないこともあるので鉢の向きを変えて全体を日光を当ててあげるといいでしょう。

5月から9月頃までは屋外で育てますが、特に屋外にずっと置かれていたポインセチアは直射日光の刺激に耐えられないこともあります。あまり強い日差しは遮光してあげましょう。様子を見ながら日当たりを加減します。

エアコンの風が直撃するようなところで栽培するのもよくありません。熱風に当たると乾燥して一気に枯れてしまいます

またポインセチアの茎はぽきっと簡単に折れます。そして折れるとせっかくの枝ぶりが崩れて外見がひどく変わってしまいます。軽くて倒れやすい鉢に入れることや、人が誤って倒してしまうような場所に置くのは危険です。

ポインセチアの水やりや肥料の与え方

 

ポインセチアは暖かいところの植物なので、水やりはたっぷりあげるのが原則です。

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飼育する4月から10月は十分水やりしますが、冬は成長も緩やかになるので土が乾いてから3~5日間を過ぎてから水やりします。

冬場、ポインセチアの水やりをする場合に、控えめにとよく言われますが、少量の水を少しずつということではありません。水をあげる時は、鉢から水が抜けるぐらいたっぷりあげて、水やりの回数を減らすという意味です。

鉢植えで栽培する場合は、水が不足することが多いですが、水をやりすぎて受け皿に溜ってしまう状態はよくありません。

水やりのタイミングは、土の表面が乾燥し、葉っぱのハリがなくなって上を向かずだらんと下向きになってきた時です。葉っぱがたくさん付いている時や部屋が乾燥している時には水分がすぐなくなります。ポインセチアや土をよく観察して水やりします。

乾燥しすぎると、葉っぱが縮れたようになる時があります。そんな時は葉っぱに霧吹きで水分を補ってあげると元に戻ります。

水やりは葉っぱに水をかけないように根元に水差しであげます。しかし、葉っぱにホコリが溜まってしまった時などは、余り冷たくない水のシャワーをかけてたまには、きれいにしてあげるといいでしょう。

冬の水やりは根が傷まないように、晴れた日の午前中に行います。水をやりすぎても湿気が多すぎても、株に負担がかかってしまいます。また過湿が原因で土の表面に白いカビが発生することがありますので注意深く見守ります。

ポインセチがきれいに色づいている間は、生育していないので肥料を上げる必要がありません。春になって新芽が出てきたら肥料を与えます。ポインセチアに与える肥料は、冬の間は緩効性の固形肥料や液体肥料を2カ月に1回、その他の時期は1か月に1回定期的に与えます。

しかし、ポインセチアは肥料の余り必要のない植物です。あげすぎはかえって良くありません。

その他のポインセチアのお手入れ

 

どうしても枯れた葉は、まめに取り除き、木に負担をかけないようにします。

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また、日々のお手入れなどで、不用意にも枝を折ってしまったら、切り口から白い液が出てきます。この液は毒性があるので触らないようにします。また折れた箇所はだんだん黒くなってきて、ポインセチアの美観を損ねますし、全体のバランスも崩れるので、折らないように気をつけます。

その他、5月に入ったら、その後に備えて剪定や植え替えが必要になります。短日処理をしなければ、きれいに色づかせることも困難なこともあり、ポインセチアはなかなか繊細で気難しい植物ですが、上手く管理できればその分達成感は大きいでしょう。

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