いちごの栄養とカロリー|いちごの食べ過ぎは危険なの?

ビタミンCや葉酸、食物繊維などの栄養をたっぷり含んでいるコロッとした赤いフォルムと無造作な緑色のヘタが魅力的な「いちご」には、強力な抗酸化力アントシアニンや虫歯の原因菌とされるミュータンス菌の活動を妨げる天然甘味料のキシリトールも豊富に含まれているため、生活習慣病や老化の予防、目の健康維持、美肌効果、虫歯予防など、様々な健康や美容効果を得ることができる栄養価の高い果物のひとつです。

特に妊婦さんたちのあいだでは、ほどよい酸味と甘味を持ついちごは口の中の気持ち悪さを解消するのにとっても役立つとして非常に人気の高い果物となっています。

ですが、妊娠中は摂取しても良い食べ物や飲み物が限られてしまうため、いちごを食べても良いのかと悩んでいる新米妊婦さんも多いかと思います。

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いちごはリンゴやバナナと同じく栄養価の高い果物ですので、妊娠中に食べても良い果物として産婦人科医も推奨していることが多いですが、食べる際はいくつか注意点がありますので、食べ過ぎないように注意しなければなりません。

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妊婦さんがいちごを食べる際に注意しなければならないこと

妊娠中に起こる口の気持ち悪さを解消してくれるいちごには、

・美白、美肌効果
・視機能改善
・感染症予防
・ストレス緩和
・コレステロール値を下げる
・糖尿病予防
・むくみ、便秘解消
・虫歯予防

など、健康や美容に関する様々な効果や効能を得ることができるため、健康に気を使っている男性や美意識の高い女性からも高い人気を誇る果物となっています。

さらに、いちごは糖質含有量が全体重量のおよそ8.5%と低く、100gあたりおよそ34kcalとたいへんヘルシーな食品として注目されており、ダイエット中のおやつとしてダイエッターのあいだでも話題を集めています。

しかし、いちごを栽培したことのある方はお分かりかと思いますが、甘くて美味しいいちごを育てるためには、日々病気や害虫、鳥たちと戦わなくてはなりません。

特にいちごの甘い香りに誘われて集まってくる害虫たちは、せっかく実ったいちごを傷ませて腐らせてしまうため、いちごを育てる際は3日に1回のペースで農薬を散布して害虫から果実を守っている方も少なくありません。

いちごに散布された農薬はレモンやみかんなどと同じく、表面をキレイに洗えば落とせるとお考えの方も多いと思いますが、いちごに散布された農薬は果実の奥深くにまで浸透しているため、ただ洗うだけでは落とすことはできません。なかにはいちごを食べる前に合成洗剤でしっかりと洗ってから食べている方もいるようですが、洗剤と農薬がいちごのなかで化学反応を起こしてしまい、さらに毒性が強くなってしまう恐れがありますので非常に危険です。

厚生労働省では、農薬の残留基準値設定に際して急性ばく露の摂取許容量「ARfD (急性参照用量)」の導入を決め、食品安全委員会によって「農薬の急性用量設定における基本的考え方」が作成されました。

その中にいちごをはじめ、スイカ、リンゴ、みかん、きゅうり、カボチャ、レタス、キャベツなど幅広い農作物に使用されている殺菌剤「プロシミドン」には、胎児への生殖器・泌尿器への異常、肝臓がんの発生などがみられることが明らかとなり、慢性ばく露の許容量である1日あたりの許容摂取量を0.035mg/kg/日と設定しました。

ですが、1日の許容摂取量を守っても胎児に悪影響が出る可能性もあり、妊娠中は極力いちごの摂取を控えた方がよいでしょう。

妊婦さんがいちごを食べることで得られる効果と効能

ただ、いちごには妊娠中の健康や美容をサポートしてくれる栄養もたっぷり含まれていますので、全く食べないで過ごすのは非常にもったいないと言えるでしょう。

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いちごが胎児に与える影響で最も危険なのは「農薬」「食べ過ぎ」ですので、オーガニック認証のいちごや有機・無機栽培で育ったいちごは、母体にも胎児にも良い効果や効能をもたらしてくれますので、食べ過ぎなければ問題無いと言えるでしょう。

いちごが妊婦さんにもたらす主な嬉しい効果や効能は3つです。

1、美白、美肌効果

いちごに含まれるビタミンC含有量は100gあたりおよそ62mgとレモン果汁よりも12mgも多く含まれています。

ビタミンCには、

・抗酸化作用によるニキビや吹き出物などの肌トラブルを予防
・コラーゲンを生成して美肌へと導く
・疲労物質である乳酸を分解する効果
・ストレスを軽減させる副腎皮質ホルモンの分泌を促す

などの効果や働きもあり、妊娠中に起こる肌トラブルの改善や肉体疲労の軽減、ストレス緩和などにオススメです。

2、むくみ、便秘解消

いちごには利尿作用のあるカリウムと食物繊維のペクチンも豊富に含まれています。

カリウムは血液の流れを改善し、体内の老廃物や不要な水分を体外へと排出させる働きがあり、水溶性の食物繊維であるペクチンには便を柔らかく滑らかにする効果があります。

妊娠中はむくみやすく、便秘になりやすいため、利尿作用のあるカリウムと食物繊維のペクチンは積極的に摂取してゆきたい栄養素と言えるでしょう。

ちなみにペクチンには胃酸を中和させる効果もありますので、胃酸過多や胃もたれにも効果的です。

3、胎児の健康維持

果実のなかでもトップクラスの葉酸含有量を誇るいちごは、1日に100g食べることでなんと1日に必要な葉酸量のおよそ1/4を摂取することができると妊婦さんたちのあいだで注目が集まっています。

葉酸には、胎児の中枢神経を形成する働きがあり、不足してしまうと神経管欠損症のリスクが高まってしまいます。そのため、厚生労働省では妊娠初期には1日におよそ400μgの葉酸を摂取することを推奨しています。

葉酸は水溶性のビタミンのため、水に溶けやすく熱に弱い性質を持っていますので、生で食べることができるいちごは、葉酸を余すことなく摂取することができるほか、食べやすく、ほどよい甘みと酸味によって妊娠中に起こるくちの中の気持ち悪さも解消することができるため、産婦人科医もいちごを食べることを勧めています。

まとめ

いかがでしたか。

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今回は妊婦さんを中心にいちごの栄養とカロリーをご説明させて頂きましたが、いちごは妊婦さんだけではなく、老若男女問わず全ての方々の健康と美容をサポートしてくれる素晴らしい食べ物です。

この機会に是非いちごを食べて、健康と美容維持に努めてみてはいかがでしょうか。

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