いちごの育て方|いちごの植え付けと収穫時期

12月から5月にかけて収穫時期を迎えるいちごは、トマトやきゅうり、ベビーリーフと共に家庭菜園や園芸をされている方々のあいだで人気の高い農作物のひとつです。

しかし、いざいちごを育ててみると、

・収穫したいちごが甘くない
・いちごの株から伸びてくる枝のようなツルが邪魔
・病害虫でいちごの苗がダメになってしまった

など、上手に育てることができず困っている方もたくさんいます。

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そこで、今回はこれからいちごを育てようとお考えの家庭菜園や園芸初心者の方に参考にして頂きたい美味しいいちごを栽培するコツと甘い果実を実らせる育て方をご紹介します。

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美味しいいちごを栽培するコツ

いちごを栽培する方法は、

・露地栽培
・鉢植え促成栽培
・夏なり栽培
・水耕栽培

この4つが挙げられますが、いちごには一季なり性四季なり性があり、それぞれの品種によって適した栽培方法が少し変わってきます。

一季なり性 自然環境の条件によって開花と結実する時期が短期間で終了する品種。

低温・短日の期間を過ごさせた後、高温・長日条件で開花と結実をさせる。

四季なり性 低温・結実の条件を過ごさせた後、花芽文化に対する基本的な要素の無い品種。

1年に2回、春と秋に収穫することが可能。

そのため、夏なり栽培は一季なり性の品種には適しておらず、四季なり性の品種限定の栽培方法となりますので、覚えておきましょう。

甘くて美味しいいちごの育て方

甘くておいしいいちごの育て方はいちごを正しく植え付けることです。

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いちごは冷涼な気候を好み、生育適温が17℃から20℃と低めなので、夏の暑さに弱く冬の寒さには強い植物ですので、雪の下で冬を越すことが可能です。ただ、浅根性のため、乾燥に弱い一面があります。

日当たりと排水性の良い土壌を好み、適度な水分と有機質を含んだ肥沃な土壌を好みますので、甘くて美味しいいちごを育てたい場合は、植え付け前の土づくりからこだわると良いでしょう。

長年家庭菜園や園芸をされている方は、堆肥や油かすなどの有機質肥料やアミノ酸を添加した肥料をオリジナルでブレンドして作ることができますが、初心者の方はいちごの栽培に適した「いちごの土」という専用の土を用いて育てるのがオススメです。

ただし、ホームセンターなどへ行くと様々な種類の培養土が販売されており、値段もピンからキリとなっています。

美味しいいちごを収穫するためには肥料が配合された培養土が必要ですので、しっかりと商品ラベルを確認してから購入しましょう。

いちごを植え付ける際に必要な土を用意したら、いちごを栽培する方法を決めましょう。

お庭や畑に植え付ける

定植の3週間前に1mあたり100gの苦土石灰を全面に散布してから深く耕してください。

散布してから2週間後に1mあたり堆肥3リットルと緩効性化成肥料を1mあたり100g施して畝を作ります。

雨が頻繁に振る地域の場合、20cmから25cmほどの高畝を作っておくと水はけが良くなり、いちごがスクスク育つようになります。

苗を植え付ける際、ランナー(根茎)を通路の反対側へと向けた状態になるよう、株間30cm間隔で1苗1苗丁寧に植え付けてゆくのですが、このときクラウン部分が地上に出るよう、やや浅めに植え付けるのがポイントです。

プランターに植え付ける

基本的にはお庭や畑に植え付ける方法と同じです。

ただ、野菜専用のプランターや植木鉢などに植え付ける場合、鉢底が底上げされていたり、ネット状になっているなど通気性の良い構造になっています。

野菜の種類によっては深鉢で培養土の下に鉢底石を敷くのが一般的となっていますが、いちごの場合は水はけの良い構造のプランターもしくは植木鉢を用意すれば鉢底に敷く軽石は必要ありません

もし、どうしても鉢底に軽石を敷きたい場合は、鉢底に1cmから2cmほどの軽石を敷くと良いでしょう。

まとめ

今回は甘くて美味しいいちごの栽培方法と育て方をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか。

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甘くて美味しいいちごを実らせるためには、栽培方法や植え付け以外にも、

・収穫時期を迎える前に人工授粉を行う
・養分を1つの果実に集中させる摘花と摘果作業を怠らない
・鳥や害虫から果実を守るネットを活用する

なども大切です。

これからいちごの栽培を始めようとお考えの家庭菜園、園芸初心者の方は、まずいちごの栽培について詳しく記載されている専門書籍や近所のいちご農家さんに育てるコツを聞いておくと良いでしょう。

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